検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード

スポンサーサイト

--.--.--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

多芸は無芸

2010.04.19
「ことわざで鍛えるマーケティング脳」 佐藤義典 著より

多芸は無芸。

元々の意味は、多くの芸を持っている人は、突出した芸がなく、結局芸がないということに等しい。


私が長年仕事をしてきた業界では、「報酬規定」というものが存在していた影響か、規制緩和の流れで報酬規定がなくなったところから「なんでもやります」「ワンストップサービス」という発想がいっせいを風靡した。

世間では、専門家と呼ばれている人が寄り合って、お客様のニーズに何でもお応えしますと言うのである。

一見、すごく便利そうに感じると思う。

本当にそうだろうか。

と思いつつ、ずっと眺めていたが、一向に仕事はこないし、いまだに仕事がきたという話を聞いたことがない。



20年ぐらい前になるが、「王様のアイデア」という店があった。

いろいろなアイデアグッズを売っている店で見ているとすごく便利そうな商品に惹かれることもしばしば。

しかし、実際に買ってみてところで使えるものなど何もない。

よくよく考えてみれば、そんなシチュエーションなんかないというものばかりである。


もっと冷静になって考えてみればわかる。

そんなに便利ならば、「王様のアイデア」などというマイナーな店で売られているわけがない。

普通にスーパーで売られているはずである。


要するに、専門家が集まってやる「ワンストップサービス」というものは私の感覚から言わせれば、「王様のアイデア」に並んでいた商品と同じである。

どっかの誰かに向かって、何か拍子に、なんでもやりますって言っても、抽象的すぎて誰も振り向かない。

極めて限定された世界でマイナーなことをやっているという自覚が必要だろう。

芸はあっても、やっていることに芸がないというしかない。





続く


スポンサーサイト

テーマ : 社長ブログ
ジャンル : ビジネス

Trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。