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付和雷同 パート2

2009.07.19
私は運送会社に勤めたことがある。

29歳でこの会社に勤務し、いきなり「次長」職に抜擢された。

社長が私に賭ける期待の大きさが解る。

給料もこのときが一番高かった。今の給料はこのときの給料より少ない。

そんな恵まれた環境に置かれると自分に対して自信が持てなくなる。

29歳の若造が「次長」でございますと銀行との交渉をする。求人の面接をする。公共工事の説明会に出席する。取引先との交渉をする。

あの時、私に一番必要だったのは「堂々とした態度」だったと思う。

社外の人たちとは、上手くできても社内の人間関係は酷かった。

29歳の「次長」が55歳の「課長」を使うのである。

社長、専務、私と机が並んでいるのである。

「部長」と呼ばれる人は居たが実質は私のほうが偉かったと思う。

「嫉妬」「妬み」「やっかみ」すべての言葉の本当の意味をこのとき知った。

気が付いたときには、周りに味方は居なかった。

事務所内で解らないことがあると大抵、私のところに聞きに来る。

当然、本を読み、勉強をしているからあてにされるのだが、こんな陰口を言われていた。

「あいつは、聞かれたことを大体答えられるのは、本ばっか読んでいるからだ」

いま考えれば、当たり前だろう。と軽く流す程度の話である。

しかし、周りが私を快く思っていない人間ばかりの環境でこんなことを言われると自分のしていることがものすごく悪いことのように思ってしまうのだ。

給料の額も同じ。

給与計算をしている総務の子が口が軽いので、私を僻んでいる人は私の給料を知っていた。

そしていつもこう言っていた。

「世間じゃ、年齢×1万円ぐらいが相場だろう」

今、こんなことを言われても何が「世間」だ、何が「相場」だと軽く言い返すことができる。

何度も言うが私を快く思っていない人間ばかりの環境でこんなことを言われ続けると、自分が給料をもらうことがものすごく悪いことに思ってしまうのだ。


人間は環境の動物である。

全くその通りだと思う。

「マイナス」の発想ばかりをしている環境は「悪」である。

近づいてはいけない。

「朱に染まれば赤くなる」である。

そして私は、この環境で致命的な失敗をした。

この環境に馴染もうとしたのである。

勉強を放棄し、職場の連中と遊び歩いた。

私は自分の弱さを隠すために、「付和雷同」を選択した。

人生、楽な選択をすればいつかその「ツケ」を払うことになる。

一度中学時代にやったことをまたも繰り返した。


続く

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テーマ : 社長ブログ
ジャンル : ビジネス

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