検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード

スポンサーサイト

--.--.--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

思い出 その9

2009.07.08
これまでの流れを整理すると社長の考えが理解できる。

1.既存のスタッフでは、借金が返せない。
2.それはなぜか。スタッフが馬鹿だからである。
3.馬鹿を追い出し、もっと安い賃金で優秀な人物を雇用する。

私は平成17年12月の株主総会で取締役に選任された。

社員から役員になるということは雇用契約が消滅すること。役員は、株主から委任されているに過ぎない。すなわち、株主は社長なので、私の立場は社長の気分次第ということ。

これは栄転でななく、いつでも「クビ」にできようにするための準備だ。

最初、取締役への打診を受けたときに、このことを私は理解していた。

ただ、私は社長を見返すことに照準をあわせていた。

誰が見ても納得する実績を出したときに、どんな評価が待っているのか。

この評価を見極め進退を考えれば良いのだ。



社長の思惑どおり、平成18年はスタッフが大きく入れ替わった。

Bさんが退職し、ABさんの退職も決まった。

そして3月、知らないうちに、社長の独断で「米国公認会計士」がスタッフに加わった。

日本に留学し、大学院を卒業した中国人もスタッフに加わった。

さらに税理士や会計士補も加わり、ずいぶんと国際色が豊かになりスタッフも増えた。


自社ビルの借金が返えすために、私を含めスタッフの賞与を減額した、人事考課もまともにしていない職場にBさん、ABさんよりも高給取りが一気に四名増えた。


確か社長、「こいつら(Aさん、Bさん、ABさんの三人)の給料がネックだ」とか何とか言ってましたようね。

こんなことしたら赤字がさらに増える、というのが普通の考えだと思う。

しかし、これが社長のやり方である。

むやみに人を雇用する。それからその人にやらせる仕事を探す。

とにかく「金」が最優先なので、「ダボハゼ」のように何でも食いつく。

結果として、安い報酬(場合によっては無料で)で無理難題を言う、たちの悪い客に振り回される。

必然的に職場は対応に忙殺される。

何とか耐え凌いでいるうちは良いが、

何かトラブルや都合の悪いことが起こると担当スタッフにこう言うのだ。

「採算が悪い」(スタッフに報酬金額を決める権限はない)

「お前の対応が悪い」(陰で悪口を言うような嫌いな客に迎合するな)



社長は現場を見ようとしないという話はすでにした。

さらに「理系」に対するコンプレックスについても語ってきた。

「学歴」についても同じである。


社長の肝いりで新しく加わったスタッフの話に戻ろう。

このときは私も知らなかったが、「米国公認会計士」の試験には「簿記」は必要ないらしい。

ちなみにうちの職場では「簿記」の知識は必要だが、「アメリカ」の監査制度の知識が必要な仕事はない。

とにかく社長命令である。

「米国公認会計士」をクライアント先に連れて行けということになった。


あなたは、「簿記」を知らない人に経理のアドバイスを頼むだろうか。

あなたが仕事を依頼した先が、何も知らない人間を担当としてよこしたら、どうする?


続く







スポンサーサイト

テーマ : 社長ブログ
ジャンル : ビジネス

Trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。